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作曲家がフィーチャーされるイマドキ事情

昨日、ポスト・クラシカルの人気アーティストTomoya Nakaさんの新譜が発売されました!


私は前のアルバムElementをダウンロード購入したので、今回も大注目しています。ちょっと傾向が変わったので……。

前回のピアノはAnoiceのYuki Murataさんで、今回は違うそう。Tomoya Nakaさんの美人の奥様が弾いているのです。(全曲かは確かじゃありませんが、Waltz Vintageはそうだって、twitterで知りました)

そこで、ハタと気がついたんです。普通は、メインで弾いてる人がアーティスト名になりませんか?  で、作曲は誰々、とクレジットが入る。
 
いやぁ、裏方だった作曲家が主役フィーチャーされる時代になったんだなあ、と感慨深いです。それに、羨ましいですよ〜。自分でどんな演奏がいいかを選べるなんて!

CM音楽などで活躍のYuki Murataさんの演奏はシャープでキュートだし、奥様のは繊細な温もりがあって……。どちらも素敵!

たとえどんなにピアノの才能があったとしても、曲によってこうまで弾きわけるとか、無茶ですから。

誰か〜、私の曲弾いてくださ〜い。と言っても誰もいないので、自分で弾いてますが、、、。

今度アメリカでリリースされる私のアルバムElegy In Violetは、レコーディング場所がコンサート・ホールと録音スタジオの両方。なので、演奏の雰囲気は曲によって変わっているのではないかと思います。

ぜひお楽しみに〜〜!
(冒頭の楽譜は、このアルバム収録曲。4月のコンサートではアルバムから3曲を弾きます。詳細は以前のブログで!)

 

 

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